【映画「シン・ゴジラ」】
映画「シン・ゴシラ」を観た。
[現実 対 虚構]
真実の現実とはなんだ、
真実の虚構とはなんだ。
「好きにすればいい」
という台詞が
繰り返される度、
「そう、その通りだ。」
と私は内側で一人つぶやいた。
愛が動機であれば、
何をやっても
自由なのだ。
愛が動機であれば、
好きにしていい。
たとえ、
その行為が、
監獄に繋がれる結果に繋がろうとも、
好きにすることが
愛であることは大いにあり、
霊的に成長する。
魂を磨くための人生と
腹を括れば、
ただ、
外側のルールに従った
狭い箱の中で
安全に生きることを指針に
日々を生きることは、
人生の浪費となりかねない。
私は、
好きにしているか…。
ルールを逸脱する程の
気概があるか…。
そうした問いを
改めて自らに問う機会をくれた
映画「シン・ゴジラ」
………・・・………
さて、以下は「シン・ゴシラ」を観ての
余談。
のっけから、
浅い被写界深度を多用した映像が、
スクリーンに向ける
散漫になりがちな私の視線を
巧みに誘導していた。
最終場面の後ろの壁面が、
六芒星の柄だった。
示唆的だね。
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